甲府の名工の奇跡のコラボ!甲州貴石切子ルースです。
濃く美しい紫色の高品質アメジストに施された、炎のような大胆なカット。
アーティスティックなオリジナルカットです。
<アメジストについて>
紫色を帯びた水晶で、その発色の原因は微量の鉄イオンが含まれている為とされています。
大きな結晶で発見されるのは稀で、紫色の均一なものも少ないと言われています。
日光で褪色するので、保管時は直射日光を避けたほうが良いでしょう。
名称はギリシャ語で酒の意味の「methy」と否定形の「a]、つまり「酒に酔わない」に由来し、
この石を持つ、もしくはアメジストの杯で酒を飲めば、悪酔いしないと言われていました。
紫色が宗教的、霊的権威の高い色とされていた為に、キリスト教世界では「司教の石」として用いられ、
また不眠の解消にも効力があると言われています。
<甲州貴石切子について>
宝石加工のメッカ甲府市の名工、清水幸雄氏と深澤陽一氏の奇跡のコラボ作品。
清水幸雄氏は世界で唯一、180面体のキキョウカットを手刷りでカット出来る、甲府のトップジュエリーマスターです。
最近ではTVで取り上げられることも多く、2015年「現代の名工」として表彰され、2016年の黄綬褒章を受章されました。
詳しくはこちら→「職人の流儀/清水幸雄 - 山梨県」
深澤陽一氏はユニークで斬新な宝石彫刻を手がけている宝石研磨職人で、同じく甲府のジュエリーマスターです。
詳しくはこちら→「職人の流儀/深澤陽一 - 山梨県」
切子をヒントにした底面のカットを深澤陽一氏、それに合わせて万華鏡のように幻想的な効果を引き出す上部のカットを清水幸雄氏が担当しています。
2人の日本の名工が織り成す化学反応。お互いのスピリットを尊重しつつ、最大限に美しさを引き出し合う奇跡のコラボルースです。
<このルースについて>
今では貴重になった濃く美しい色合いの大きな高品質アメジスト。
この大きさの切子ルースが取れる大きな無傷の原石は、今では入手がとても難しくなっています。
炎を思わせる大胆でアーティスティックなカットは、他では見れないオリジナルの新カットです。
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石 名: アメシスト
重 量: 17.2ct
サイズ: 25.0×15.0×8.5mm
底面カット: オリジナルカット/深澤陽一氏作
上部カット: チェッカーカット/清水幸雄氏作
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*天然石を研磨していますのでインクルージョン・クラック等ある場合があります。ご了承くださいませ。
*モニタによっては実際の商品と色・質感等が若干異なる場合が御座います。
<お願い>
写真は、忠実に現物を再現しようと努力しておりますが、光の当たり具合により表情が変わります。
その点、予めご考慮くださいますようにお願いいたします。